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第44話 隠れた実力者

Penulis: 菅原みやび
last update Tanggal publikasi: 2025-06-21 10:36:11

 体つきの良い巨躯……。

 その肩や胸などの主要部分に黄金色の軽鎧が身に付けられている。

「竜の頭に人の体、しかも鱗の色も黄金色とな? となると、もしやそなた竜人か?」

「いかにも貴殿の言う通り! それはさておき、久しいなレイシャ。それにクロウもか……」

「あ、貴方はエターナルアザー№6のサンダー=ドラグネオン! な、何故貴方がこんなところに?」

 ドラグネオンとは昔の顔なじみなので、なんとなく理由は分っていた。

「私は長に組織に忠誠を誓った身! 即ち現在の体制を推すリッチー=アガンドラ殿に賛同し、私は此処にいるということだ……」

 ドラグネオンは腰に下げていた一振りのバスターソードを静かに抜き、それを自身の胸元に構える。

「違いますっ! 長は心を入れ替え、異能の力を私欲に使わない新体制を推していました!」

「そうね、クロウの言う通りよ! 旧体制のリッチー=アガンドラの考え方に賛同するのは筋違いだわ……」

「……ふ、ふははは! 笑止っ! その長はもう組織には長い間姿を見せておらぬっ! しかもそのせいでエターナルアザーは大きく2つに分かれてしまった……」

 竜人ドラグネオンは乾いた笑い
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